2012年5月8日火曜日

SIKKURI shitekimashita

震災後、自分の社会での立ち位置や仕事について軸がみつからないまま生き方に迷った日々から最近やっと抜け出せました。

迷う気持ちから目をそらさず、迷いながらも前に進む気持ちを忘れず
あがいている時期もあれば立ち止まってしまった時も。。
人や本との出会いにヒントを見つけたり。
やっとこさ歩いて行く方向性が見えてきました。

これを直感と呼ぶのか心の声が聴こえてくるようにもなりました。

だんだん自分らしく自然にいることを素直に認め、生きやすく楽しくなってきてる気がします。それでこそ、周りをハッピーにする力が湧いてくるし実行できるものだなと感じる今日この頃です。




一ヶ月前に、ダンスの大会前ということでドレスが似合うようにというきっかけでかけたパーマとさらに前の冬に一目惚れして先立ってゲットしたワンピースがしっくりぴったりコラボしたのがこの前。


それぞれの時期に出逢ったものがだんだんしっくりし出してきてるのが面白い。
仕事やデザインが形になる時や、何かイベントが発生したり、心は知っていて、出会いに導かれそこから何らかのかたちで用意されているものとなり、それらが自然に融合して行く感じがします。
ということで、これからいろんなことが楽しみ。不安がないと今を存分楽しめるのも幸せな気分です:D





先日お庭で遊ぶHugoとアネモネのお花が可愛くって何度も撮影を試みてたら、最終的に、ヒュー君はこのアネモネをちぎってしまいました。
このお花があると「撮られる!」と思ったのか。。
フレームアウトしたところに白いアネモネがあるのですがそちらはそのまま。。





まあ、花も咲き終わりに近づき、潮時という感じです。テーブルの上にある方が良いみたいです。ヒュー君のこの偶然!?の仕業もナイス:D




ワクワク生きられるって素晴らしい。とにもかくにも健康に感謝!です☆


2012年4月17日火曜日

Art de vivre


(改行が何をやってもおかしい。フランスネタだからそうなるのかしら。そこはおおめに。)
初めて通る道で見つけたお洋服屋さん。何気なく個性的な1点ものずきなのですが古着屋で新品に近い輸入ものとかそれもなかなか出会いがないし大手のセレクトショップだと結局
量産的なものになる。。のでなかなか出会いがない。

震災後、いろんなことに迷いがあり髪型も自己主張のないもので、髪型が決まらないと服も
何着ていいかわからない。

ダンスや人との出会いで広がる世界、今後のことなど方向性が見えて来た事もあり思い
立ってめったにかけないパーマをかけてみた。
友達には外人度アップしたと口々に言われる。(お国はフランスと限定されてる)

見つけた洋服屋さんはフランスからの服のアウトレット。着丈、デザイン、色合いなど
身体にも気持ちにもピッタリくる。なかなかこういう出会いもないのでとても嬉しい。
どれも1点ものに近いのでそれもいい!

これから暖かくなるし、もともと寒いの苦手、重ね着コーディネイトも好きでないのファッ
ションを楽しむ季節が来たね☆

頂いたお茶やお菓子もフランスのもの。いちいちかわいいパッケージ。すみれのお花の
キャンディーやラベンダーフレーバーのチョコレートなど味も個性的。

前職もフランスの会社だし、意識してないのに出逢うよフランス。縁があるのかな。



タイトルは「人生は楽しまねば!」フランス人に共通するエスプリ 。

ファッション、アート、食べ物などにあらわれてるね。フランス人にうまれたかった。

2012年3月13日火曜日

不思議な出会い

夏が待ち遠しく、行ける時に!と以前から惹かれていたタイへ。
あまり何も準備なく、心の赴くままにと旅立ちました。

とはいえ、宿泊先はのんびりできるリバーサイドのホテルに停泊することに。
素敵な景色を少しでも眺めていたいから部屋はリバーサイドに。広大な敷地で緑も多くホテルは去年の年末にリニューアル・リブランドしたばかりのアナンタラ・バンコク・リゾート&スパへ。

空港からホテルへ移動する歳、エアポートリンクという空港に直結している電車から市内の電車が連絡している駅のホームでターバンを巻いたおじさんに声をかけられました。この観光客が通る場所での出会いに疑惑が。。

ホテルのボートが迎えにくる船着き場のある駅に行くのに乗り換えもあり、地図を凝視していたから!?

どこに行きたいのか?って。素直に答えたら自分も方向が同じだから一緒に行ってあげると言ってくれます。
しかも船着き場のある駅より、川を渡ったひとつ奥の駅で降りそこからタクシーのほうが分りやすいとおっしゃる。

ボートを利用しホテルに向かうのは難しすぎるというのが理由だそう。

私の想像だとボートはホテルのものだし、船着き場には15分おきにはボートが迎えにくるっていうのなら何も難しい話じゃないのに。。
しかし、おじさんはいやいや、ボートでホテルに行くのは複雑だと、タクシーつかまえて上げるから川を渡った駅まで一緒に行こうと。

この時点でおじさんの描いているボートと私の思うボートが違うから話が食い違っているのか、おじさんがタクシーの運ちゃんとつるんでいて、ぼろうとしているのか。。

電車に乗り込むと周りにも英語の理解できる観光客がいる。
私とおじさんのやりとりは隠されたものでもないが、どうみても観光客にたかろうとしている図に見えるだろう。地理的にはおじさんの言っている行き方も間違ってはいない。

おじさんは優しさで言ってきているのに、疑うのは悪いと思っても、やはり、着いてそうそう荷物も持つからと違うところへ誘おうとする人を信じて良いものか!?

行きの飛行機で隣に座った日本に留学中のタイ人の女の子は以前バンコクの大学に通い住んでいたそう。
その子から散々「おねーちゃん信じられないよ、一人でバンコクに行くなんて、しんぱ〜い;;」と再三言われ、私自身何も恐れていなかったのに、いざこんなシチュエーションだと彼女の言葉が蘇る。同時に「夢をかなえるゾウ」のガネーシャを思い出す。主人公と同じようなシチュエーションだ。神に近いものがまさかこんな恰好ではないだろうと。。

何よりボートでホテルに行きたい!そのことを伝え、当初の予定通りに。
しかしおじさんはホテルまで送ってくれるという。船着き場に着く前に、おじさんが胸ポケットから出したのはストーンブレスレット。長らくおじさんが持っていたものだそう。


これは、私の人生がスムーズにうまく運ぶようにと、またあわせてマントラもふたつほど伝授されました。自分の国の言葉で書き留めてくれとペンを渡され日本語にはない発音をどうにかカタカナで表記してみる。遠くにいてもおじさんは祈っていると言ってくれました。
ちなみにマントラを唱えるときは左の鼻の穴に意識を向けるのだそう。男性は右の穴だそうです。こんなマニアックな事教えてはくれないだろう、ただぼりたい人はと思うのだが。。
(この男性、2歳の時にタイに移住したインド人。故にターバン頭にまいている。職業は瞑想を教えること。)
さらに、私の人生が良い方向に動いたり素晴らしいことがあったら電話で教えてくれと携帯番号を教えてくれた。心の中で望んでいることが叶ったら本当に電話で知らせようと思う。 
話してくれていることは、スピリチュアルだけど、胸ポケットにはプラスチック製のフォークとナイフが2本ずつ。聞けば、ファーストフードを食べたあとの爪楊枝がわりらしい。
去年インドのアシュラムで、瞑想やヨガを一緒に行ったマスター達とは大違い。まず服装がアメリカンカジュアル。そして小汚い。

私の疑いをはらしたいのか、ただの親切心か、船着き場に着いたら、今度はホテルに自分の携帯からかけて私が着いたことを知らせるという。
実際そうしてくれたが、その前に、ホテルのボートは15分ごとに送迎していることは伝えたのに。。
親切をとにかく受け取ろう。 ボートがやってくると、おじさん少しテンション上がり気味。
ホテルの客しか乗らないので地元民のおじさんは「こんな立派なボートに乗れるなんて☆」
と言ってる。乗り込むとスタッフがレモングラスの香りのついたおしぼりを渡してくれ、おじさん嬉しそうに顔やら首やら耳の後ろを拭く。(←どこの国でも同じなのね、おじさんと認識される方々はおしぼりを手以外の箇所に利用するとこって、、などと変なことに感心してみたり。。)

10分ほどボートに乗っている間におじさんの携帯が鳴り、会話はタイ語で話されているので、当然理解できない。切ると 山の上から電話があったと教えてくれる。山の上にはおじさんのアシュラム的な家があり、瞑想を教えたりするところらしい。そこでこの天然石のブレスレットを作ったそう。その時点でも、もしやタクシーの運ちゃんが「今日のかもはどうした!?」なんて連絡じゃ!?と頭をよぎったりしてしまう。

フロントまでぴったりと荷物を持って着いて来て、フロントの人は、『何人でお泊まりですか?』とこれみよがしに聞いてくる。おじさん、いろんな人に疑われてかわいそう。。
だけど、そういう恰好だし。

フロントのお姉さんが部屋までご案内しますということで、最後はホテルのロビーで、「日本語でおやすみってなんて言うの?」そして「おやすみ」と言って別れた。

信じる者は救われる。けれど着いてすぐの外国でホイホイ着いてくのも何だし。親切を疑うのって失礼だからなるべく心を開いて話した。

結果とても親切な方ということになるが、最初から100%信じた態度でなくて済まないなと思う。人はみかけによらないといっても、やはり身なりは大事!?

素晴らしい人生です☆といつかおじさんに伝えたい。


2012年1月13日金曜日

No Dance No Life



格闘技のポーズを音楽に合わせてとっていくマーシャルビーツにはまる今日この頃。
すっかり遠のいていたダンスをまた始めたくなってきました。
以前はハウスダンスという足のステップがメインで基本上半身はフリースタイルで音楽と一緒に流れるようなダンスに夢中になっていました。半月板損傷したのと仕事が忙しくなったのをきっかけに中断してしまったきりでした。
(※ヒップホップは音楽に合わせ動きを止めるダンスと言われています)
マーシャルビーツがきっかけで、音楽の嗜好が変わったりヨガ(現在もはまってます)と出会いすっかり遠のいていたダンスと再会したよう。

幼少の頃の趣味は音楽鑑賞、絵画鑑賞、描画と完全インドアな私が、どうしてこんなにダンスに魅了されているのか考えてみました。

両親が大学のダンス部で知り合い恋愛結婚しそれ故の先天的なもの?とか。

最近の朝の散歩でひとり逍遥学派で「今を生きること」ができるからだと気付きました。
人間が本当に求めているものは「今を生きている経験」とジョーゼフ・キャンベルが残した言葉と自分の気付きがリンクしました。
ダンスがまさにそれを体現できることの一つであると。

ダンスをしている切り取られた時間だけが夢中といよりも、始めるまえにワクワクしたり終わった後の爽快感や楽しかった気持ちなど、ダンスによってその時の今が広がり永遠の今と続いていくのかもしれません。

子供が無我夢中になって遊び、今を生きるように、無我夢中になって何かに取りくみ生きるということはこのうえなく楽しくそして幸せなことです。
健康、環境、全てに感謝しこの幸せを享受します☆ジャンルはいろいろまずは試してから新しいものに挑戦しようと考えてます。

 ※写真は社交界をイメージ

2011年12月19日月曜日

冬はこのハーブティー(飲むサラダ)とともに☆


夏はスムージーで多くのビタミンと季節のフルーツを楽しみました。

この冬はオリジナルブレンドハーブティーにはまってます。
お茶が大好きな私は、自分でもよく購入しますが友人からもプレゼントやお土産でよく頂きます。 今回は大量のマテ茶(写真左)を☆

ビタミンやミネラルの含有量が極めて高く、飲むサラダと言われているマテ茶。
その内容は、フラボノイドを多く含みさらに、鉄分、カルシウム、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルも多く、ほかにもマティンと呼ばれるテオプロミンやビタミンC、B1、B2も豊富。

土!? 草!? 臭いのが気になるので、元気になると言われてる学名メリッサ(ミツバチ)とブレンド。メリッサはレモンバームのハーブ。酸味はなく、ほんのり蜂蜜のような優しい甘味がマテ茶を飲みやすくしてくれます。

メリッサもマテ茶に負けず劣らず素晴らしい効能!

これを飲み続け百歳まで生きたというエピソードがたくさんある"長寿のハーブ"とも呼ばれていて、心にも活力を与えてくれる。
「鎮静作用」「消化促進」「抗菌作用」などがあり、冬に飲むと風邪の防止に良いそう。

☆朝飲むと気分が爽快に、夜飲むと眠りを誘うと言われている☆

また、食べ過ぎの時に消化を促進してくれ、解熱作用もあるので、風邪のひき始めにもよく使われているハーブ。

手間いらずで、水分補給と同時に豊富な栄養を採れ体も温まるので冬はこのオリジナルブレンドハーブティーをたっぷり毎日飲んでます。

がありがたいことにマテ茶減りません。。コーヒースプーン1杯で味がよく出るのでメリッサをその半分の量をブレンドし700ml〜800mlは頂いてます。

肌に透明感が出たと嬉しい事を言われましたが、この飲むサラダのおかげかも!?

2011年9月15日木曜日

至福の香り





かおるという名の通り、香りものが大好きな私は、
ニールズヤード、ロクシタンにもそこそこ満たされてはいたものの。。

美容やエステに興味はないが、異国情緒に惹かれ、店内に入ると、そこはなんとイギリスでもなくフランスでもなく「おイスラエル」発のSABONというお店。
商品も大きいものばかりで、そこは海外の文化。気に入ったものを長く使うから、、
私にしては少々お高めだが、使いきるのに半年はゆうにかかりそう、サイズダウンして安くしてよと思うがまあ、長い目で見てと、以下3点を購入。
2.を先にそして、1.を店内中央にある、イスラエルの井戸みたいなところで体験☆腕に試したら、香りは海外のスパで(only a few times !)経験したような異国情緒満点リラックス系☆
仕上がりは肌の色がトーンアップし、しっとりして、本当にスパ体験後のよう。

自宅で全身に経験しましたところ、至福!昇天するような気分。これぞ自宅エステだw
香りってすごい!アロマやハーブティーが好きなのも、瞬間にしてトリップ(そこではない何処か)へ連れて行ってくれるから。今回は大トリップでした。

ウェブはあまり力が入ってないようで豊富な品揃えが反映されてませんが、お近くのお店に行って、お試しあれ〜
大宮店にはイスラエルの井戸みたいのがあったyo

http://www.sabon.co.jp/

1.Body Lotion / Carrot(写真右)
野菜の香りではない。形容しがたい。。
くせになる、また嗅ぎたくなる!?香り

2.Body Scrub(ボディスクラブ)/Delicate Jasmin(写真中央)
スクラブにはミネラルが豊富な死海の塩を100%使用。
アーモンド、パチュリ、ラベンダー、大豆オイルを配合。

3.Face Polisher洗顔フォーム/ Mint
さらに粒子の細かいスクラブで、汚れがしっかりとれて
香りも朝に似合うさわやかなミント。仕上がりもしっとりなので
化粧ののりが良くなるそう。

2011年8月21日日曜日

ウォーミング アップ

「もうすぐ瀬戸内国際アートフェスティバルへ行ってから1年が経つ。

フェリー乗り継ぎと島を歩くのと様々な芸術作品からの感化と島での食事と五感と時間をフル活用した旅だった。
http://kaorufrankincense.blogspot.com/2010/10/blog-post.html

今年は、力が入ってると言われてる!?横浜ビエンナーレに何日か通うつもり。

それと中之条ビエンナーレも自然豊か温泉も満喫できそうなので、敷地が広く移動をどうすればよいものかという懸念はあるが、巡りたいところ。

総体的に今年は上記ビエンナーレ2つといくつか企画展を見るくらいで去年の「かの忘れがたき旅」に相当するかしないかぐらいだろうということで、美術館二つ鑑賞・感動ウォーミングアップに行って来た。

「ブラティスラヴァ世界絵本原画展」
- スロヴァキア共和国で2年に1度開催されている世界最大規模の絵本原画展



「まいごの幼子」byタシエス
鉛筆スケッチの原画(話の内容付き)で頭の中の色づけが、最後に見た実際の絵本とのあまりに違い驚いた。この写真よりもっと暗く全体的に暗い色合いで、本当にスペインの作家!?って感じ。。

色のないスケッチ原画で、のめり込める内容と絵のタッチ。子供だましでない。
自分が子供だったらこの色のない世界を楽しめるだろうか!?と思ったり。内容はシンプルだが絵本だけに非現実的なビジョンがあり、そこにひきこまれる感覚がなつかしく、久しぶりの感覚に出会ったことにちょっとうるっとしてしまう。


あまりに多数の作品、一通り目を通して記憶に残ったのは、
いろいろな太陽ができる話 色と絵の具合がグラフィカルで好き。
「千の昼とひとつの夜」byファビアン・ネグリン タイトルも好き


「わにわにのおでかけ」
内容は至ってシンプル。だからか、印象にのこった。逆にここまでココロを動かさない内容に安心を覚えたのかとも思う。。線の太さも好き。


(内容)ワニのわにわに眠れず、外のざわめきがきになり、歩いていくと、そこは大賑わいの縁日。屋台を見て回り、ヨーヨーを手に入れ、最後に大きな花火を見て家に戻る


次なる美術館へ
「エル・アナツイのアフリカ」を観に。

今まで観たインスタレーション作品で一番良かった。
というのも、スケールの大きさもさることながら、素材の廃棄物である、缶や瓶の蓋が本来冷たさ、固さを印象づける物であるはずなのに、作品からは暖かさ、柔らかさのようなものまで感じ取れる。

それはそれら廃棄物が、製造され市場へ、消費者から廃棄物へ、作業を通し作品になるまでに多くの人に触れられることにより素材にパワーが入り、それが作品のパワーにつながるとアーティスト本人のインタビューで明らかになった。

スケールが大きく、アーティスト本人だけでは到底つくりあげられず作業員が20人ほど居るそう。来たい時に来て好きなだけ作業してもらというスタンスで本人達は偉大な美術作品をつくっている意識はない。
意識はなくとも作品からは素材の特質を超え、人のぬくもりが感じられる。へたな機械織りの織物より暖かみがある。
そして、これぞリサイクル!そこにあるもので作品をつくる。地域の人も参加でき、社会の一部でありアートであり。

良い刺激でした。