2011年6月21日火曜日

インド_デリーからリシケシへ

空港からホテルで既に頼んでおいたタクシーに迎えにきてもらう。
ちょっとでも、無駄なエネルギーと時間を灼熱の40度〜45度のデリーでじたばたしたくなかったので、、。サイショから省エネモード。とはいえ、次の日の朝リシケシ向かうのにエアコンなしのバスしかなく、、

初日の省エネではまかないきれない、不安と汗とゆれと騒音とほこりまみれの10時間の旅となった。。
初リクシャーでバスストップへ向かう景色を撮ってみたものの、あのゴミ箱をひっくり返して+牛+人ごみ+ハエ+糞+尿+ほこりのごちゃごちゃ感が伝わらない。。
とにかく、リクシャから降りて歩くなんて絶対無理!だと思うほどの町並み。

これが初 旅の友_リクシャードライバー。
メーターついてるのに倍の金額を請求するばったくりの背中 。

着いたのがバスの発車時間ちょうどくらいで、間違いなくリシケシ直通のバスには乗り遅れ。北へ向かうバスはこの一番暑い時期には多いらしく、トラベルエージェンシーのおっさんも一緒に待っていた青年も自分と同じ八時半のでいいからという。がこのとき、そのバスは途中のハリドワールまでだろうと直感して、その通りだった。

とにかくいつトイレ休憩があるかわからないし、トイレしててバスに置いてかれたら怖いしということで飲まず喰わずでサイショのサービスエリアみたいなところへ。
リシケシからの帰りのバスに比べると10倍はきれいだ。

この青年はチーズ入りのカレーとナンを頼み、メニューも解読する気にもなれず、とにかく早く着いて欲しいとしか願わない私にもわけてくれた。辛いけど美味しかった。マンゴージュースも飲ませてくれた。でも、トイレが気になるからと遠慮しているとここにあるだろと笑うがこの先を心配してるのだというとまた笑う。
ご好意にあやかったあと、先にバスにもどると、後から彼がアイスを二人分持って来てくれる。会話が8時間の行程で10wordsくらいしか交わせない彼の英語力だが、優しくしてくれた。23歳インドのアーミーのネパール人。この人と別れたあともいろいろな国の旅のおともに助けられまくる。面倒みてもらうつもりはないのに、結果、みんなに優しくしてもらった。わたしって、何キャラなんだろうって考えさせられた。。

そしてハリドワールで彼は別のバスへと。私はどうなるのかというので、運転手と彼とであーだーこーだあり、結局、彼はこのバスに乗っていろと。運ちゃんは降りろと。
バスで一番英語を話せる人により(この人の存在は大きい!!でなければ押し問答がヒンディーで繰り返された。。)、運ちゃんの意向が伝えられ、私は炎天下の中ひとり、バスを降りる事に。
あそこの看板の前で待ってればバスは来るからと。そこって!?別にバス乗り場に見えないんですけど。。。不安だけどバスはどんどんくるのでなんとなく気がまぎれる。行き先をシャウトしてくれるので5分後にはリシケシ行きのバスに乗れる。これがまたボロバス。これで一時間。
やっとリシケシへ。バスターミナルからヨガアシュラムまで、後で考えるとぼられまくりだけどそんな不意の乗り継ぎと長旅で心身ともに疲れてるので、10RSのところを80RS払い、ヨガアシュラムへ。

事務所が18時に閉まるところを17時55分に到着。受付を済ませ、シャワーと洗濯。
もちろんこの日からバケツひとつで手洗いの日々。よくよく考えると事務所が閉まってたら
どうしてたのだろうと思う。。インド人はやたらノープロブレムというが確かに結果オーライだけど万事が万事、ぎりぎり滑り込みだ。

エアコンなしなので開いた窓から入ってくるほこりで洗濯水はまっ茶色。マスクなしには乗れたものじゃない。。
というか、何があっても電車で移動。 とココロに決めた。

着いたのが日曜日で、アシュラム内のアクティビティはオフだが、次の日からのデイリータイムスケジュールをもとに月曜から金曜まで過ごすことになる。

4:30 - 起床
 5:00 - 6:00 瞑想
 6:30 - 7:30 ヨガ
 8:00 - 朝食

12:00- ランチ
15:15- レクチャー
16:00- お茶

17:00-18:15 ヨガ
18:45-19:45 瞑想

20:00- 夕食




1 件のコメント:

なが王 さんのコメント...

おお旅人よ、旅人よ。
元気に旅しているようで安心したわい。
♪かおるはどこでも人気者〜♬
世界中で面倒見てもらえていいなあ♡いいなあ♡いい身分だなあ♡
それでは、引き続き、ヨガの道を歩みたまえ〜。。。