2011年6月22日水曜日

アシュラムでの生活


北インド のヨガの聖地といわれるリシケシでのアシュラムでは個室で生活。私の部屋から見える庭。ここは、インドでも一番きれいな敷地なんじゃないかと思うほど庭の手入れが行き届いている。
庭から私の宿泊していた棟。
食事がひどいということで何人か別のアシュラムへ移った人もいるが、他アシュラムに見学に行ったが窓に網戸はないわ、ヒッピーの安宿化してるわ、スワミジ(出家僧。冠婚葬祭などは、いっさい行いない僧。ここでは、瞑想に入るときの説教やマントラ唱えたりレクチャーをしていた。)は不在だわで、ただの宿泊になってしまう。。それにひきかえここは、環境といい天国。将来ヨガの先生になるべく大学院生(先生の中にはphd取得している人もいる一体ヨガにからんだことで何を8年も勉強するのか。。)も滞在していて、ヨガ・瞑想目的の滞在者しかおらず、落ち着くし興味が共通している部分も多く話しがしやすい人との出会いもあり良い。
そして何より、ゴミと騒音から逃れられ天国だ。こんな天国のようなところなのに、他の施設を見て、改めて良いとわかるなんて、贅沢病だ。。
食事は常に自分用のセットを持ち、使用後は洗い部屋にキープ。


部屋はバス・トイレ付きで窓際にベッド。最高にちらかっているところしか撮ってない。。


扉の奥がトイレとシャワー。


ベンチがあるのが私の宿泊しいていた部屋。

網戸と木の扉の下の隙間があり、虫入り放題。内側から毛布で隙間をうめ、扉は締め切り。夜は寒暖の差が激しく、涼しくなるので窓から涼しい風がそれにより二度ほど体調壊す。。


これがザ・セキュリティ!の鍵。全体的な雰囲気とこの鍵に古い刑務所のような雰囲気を感じ、とても泊まれたもんじゃないと初日は思ったものの、翌晩から、快適な住処と感じる順応性!?もしくはインドマジックに驚く。
 スイッチもファンのそれと調節ダイヤルは後付けなのできれいだ。とにかく結果(見た目以外は)オーライな国というのがここでもわかる。

ほぼ毎日、汗で汚れるので手洗い。というかバケツに水ためて、洗剤と服を入れたところに足でもんでいたので、足洗い。脱水は自力でしぼる。これがなかなか精神衛生上良い生活習慣だったと思う。面倒というより、むしろ楽しみだった。

 朝は必ず甘過ぎのチャイ(ミルクはフレッシュでなく粉を使用している、これが後で滞在者の間で不評になり、food revolutionが起こる)と一皿。この日は朝からジャガイモとひよこ豆のカレー味煮。辛い!朝から辛い!喉が痛かったのでショウガをもらいかじりながら、チャイを飲んだ。手前の残骸はショウガの皮。 この食事の一皿はたまにわけのわからない甘いソーメンのような日もある。甘いか辛いかだ。


昼も夜もだいたいこんな感じ。コップには水(ここの施設は日本にもブランチがあり、そこの代表の木村さんが寄付した濾過&冷水マシーンにより、買いに行かなくてもいつでも冷たい水が飲める)。奥の器にはダル。手前の皿にはチャパティとご飯。夜はだいたいきゅうりで昼はそこがスイカになる。真ん中のおかずはカレー味のジャガイモと何か。オクラだったり、ゴーヤだったり。これが毎日。栄養が足りてない。。し、さすがに飽きる。3食付きなのでこれがローテーションで出てくるのみ。。意外と同じものを食べられ続けられる私でもちょっと辟易したころ、レボリューションが起きた。

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