彼女が文句だけに終えられず、手紙を書いたり、それに同意できる宿泊者の同意を求めるなど行動に移し、物事が改善されるときはこうしてされるんだと。アシュラム滞在が初めてなので「こういうもの」と思っていた私もカルシウム、ビタミンの不足には同感。彼女は何が必要かまで事細かく食材を書いたリストも作成していた。
結果アシュラムのオーナーに集めた署名とリスト、手紙、そして電話では、「改善がみられなければヨガジャーナルに投稿する」や「いかに宿泊者が最悪なコンディションでヨガに挑んでいるか」など話したらしい。
その日から、改善されたのは明らかだった。
このfood revolution が、 結果を出す頃彼女は泣いたりして、メンタルが弱っており、せっかくのフレッシュフルーツやサラダが出ても、改革者本人が口にすることはなかった。
相当精神力を使って、戦ってくれたのに残念。
文句というのがネガティブなことではなく改善につながった。事なかれ主義ではなく、自分は本当にこんなもんだと思っていたので、まして、ヨガや瞑想等禁欲のもとだし質素当然、とはいえ、スタンダード以下のものまでも受け入れてしまい、、。物事を多角的に見る目をもたないと良くないなと反省。難しいとこだけどね。。とっても。
外出しないときは図書館で。ヨガ、瞑想に興味のお持ちの方が宿泊するアシュラムなので、持参の持ち帰り不要となった本は寄付され図書館になった。テーブル真ん中にあるのはアシュラムが購買しているもの。寄付されてる本は、ベースの興味が通じてるので、まあ、読みたいと思うものはある。
今回身体弱り 部屋に居る時間に結構読書を満喫した。
過去に読むタイミングでなかったが、また巡りあった本などアシュラムで親しくなった子から借りられた。私が疑問に思っていたことの答えも授かったりと実りの多い読書でした。
自分のは
「ヨーガではじめる瞑想入門」綿本 彰
※実践しながら読むのです。都内で読んでもピントこなかったところがやっと頭に入ってきた!
「ある微笑」サガン
※スピード感みたいのがたまらない。ドライで好き。
「幸福論」ヒルティ
※相当自分に興味のあるところしか入ってこない。10ページに1ページくらい。。
借りたもの
「スプートニクの恋人」村上春樹
※インドに居ながらに完全村上ワールドへトリップ
「なまけ者のさとり方」タデウス ゴラス
※めうろでした
「実践 アーユルヴェーダ」ゴピ・ウォーリアー
※ピッタタイプでした。
夜は(月)と(金)、週2回 食後に9時から一時間ほど行われる音楽会。素朴、これは百聞は一見にしかずというより一聞一見で、充分というものかな。
スタッフはこれがもう楽しみで楽しみでみたいな感じ。それだけに楽しい場ではあるが、、。
サイショはこんなのりで、、
そのうち踊りだし
最後なぜかお菓子が配られて終わるという、音楽会なのです。週2回は多いかな。演目やら新しいもの披露するための練習時間があった方が内容にも変化があるだろうよ、この頻度だと同じことの堂々巡りだよ。。
きっと今も変わらず伝統芸になるくらい同じことを繰り返しているでしょう。