2011年6月29日水曜日

ヨギーニの日々

朝5時からの瞑想も、サイショは二度寝に近いもの!?だったが、なんせ朝日もカーテンが窓にひかれ、光が遮断された暗闇の中、一時間も居るのだ。。それも日に日に一時間が短く感じ、集中もできるようになった。これも綿彰彰さんのおかげ。彼の瞑想入門たる本のとおり、各チャクラを整えるよう、イメージを二つずつ各チャクラに投影するようなことに集中することで言葉を頭から排除し雑念を追い払うトレーニングにはなった。
しかし身体の調子が悪いと、喉が痛かったり、熱っぽい症状になってから雑念タイムとなり、それもヨガが万全にできないということにも関連しているのがわかった。逆もしかりで、瞑想が集中できるとヨガでの集中力が高まり、と心身共に相乗効果がある。

そもそもヨガと瞑想は起源が一緒だそうだ。(綿本彰さんの「Yogaではじめる、瞑想入門p18」)瞑想でじっとしている身体をほぐすためにできたとも言われた。(帰国後、弟談)

そして、朝と夕方合計5時間ほどの瞑想とヨガをこなしたあと、朝4時半起きで一日が長い私は、たまにアシュラムの食事にあきて、外へ食べに行ったり。ここは欧米人に人気のあるカフェ。さすがヨガのメッカ、リシケシの地域が全域ベジタリアンなので、例えアシュラムから脱出したところで、どこへ行ってもベジタリアンメニューのみ。もちろん、お酒もない!(酒はなくてもまったく問題ない私は気がつかなかったが、この時期ビール好きには滞在不可能な場所であろう。)このカフェはオーガニックカフェで、パンが美味しかった。



 とにかくカレー味以外のものが食べたくて仕方なかった。そして2度ほどこのサンドイッチを食べ、この先もこのサンドイッチがあれば、貧相な食生活も乗り切れるだろうと思っていたが、結局2回目を最後にパンは明日買ってくると店員に言われ、その明日の来ない日が続いた。
店員はカウンターの後ろでTVを観るホスピタリティーゼロな方で、その態度とは裏腹の綺麗なカフェに友人は、怒っていた。確かに、TV観ながら作っていた訳ではないが、全力度が足りないし、TVの音も気になる。。

このカラフルなドリンクはビタミンboosterとかハイパーヨギーなんちゃらとか名前が凝っていて、健康オタクな私はそそられる。ドリンクメニューが豊富なので、一人で来てはいろいろ試してみた。何せオーガニックカフェなので冷たい飲み物は身体に負担を与えるということで常温。気温が35度はいってる中たまに、水以外の冷たいものを飲みたい と思っていたところ発見したのがコールドコーヒー。
 街のレストランにもこのドリンクはある。氷はお腹をくだす原因にもなりかねないし、冷たいものが飲みたいときはこれに限った。甘くて、コーヒースムージーのようなもの。

またある日は、アシュラムから近い数件あるレストランでインド人もここが一番良いと言っていたレストランでふんだんにフルーツと野菜の入ったカレー。ここまで入ってるともはや私にとってはカレーではなくカレー味のフルーツのような感じでカレーが好きな私としては、シンプルな方が好きだな。別の日にここで食べたホウレンソウとマッシュルームのカレーがベストだった。美味しすぎるときはたいてい写真忘れる。



 こちらはライスケーキとカレースープのようなもの。スナック感覚なので70円くらいで駄菓子価格。日本のお餅ほどもちもちしていないが変わりネタとしてよかった。






さて聖なるガンガーを渡ろうとボート乗り場へ。片道20円往復30円弱の駄菓子価格。


チケットはこんなん。インドで、一番好きなグラフィクだな。




こうやってみると茶色くみえない河の水。コップですくって飲んでる方も。。聖なるお水ですからね。。って無理!


対岸へ。こんなものもあるし、北部でデリーより涼しいし避暑地の観光地といったところか。といっても川沿いにお店がならんでいるだけだが。



お土産屋がメインに。ポストカードがなぜあんなにないのか。そしてあっても、シヴァ神などなんか色濃いこてこてイラストばかり。 普通にエメラルドグリーンの時のガンガーの写真があればその頃また来たいなって観光客は思うよ。だから、意味不明な木工のものより、ポストカードを売ってくださーい。

 物色してると、手を握ってくる子が。また物乞いさん!?と思いきやお母さんとお姉ちゃんと一緒のこ。写真を撮ろうとしたらやっと握った手が離れ神妙な顔。目が綺麗。
インドで見た一番美しいものだった。

インドで見た中で一番まともな散髪屋。新しいというのが正しいのか!?

足上げちゃってるけどね。。
アーユルヴェーダのマッサージ受けたとこ。おしゃれサロンでないよ。中もベッドがあるだけで蚊も飛んでるし。地元の人は金額的にもっつても700円とかだけど行かないだろうし、観光客用にしては、、、。って思うが先のオーガニックカフェなどは綺麗な設備だが単純にマッサージ目的の方には結果オーライのこちらのお店で良いと思う。


アシュラムにもどり、ど甘いチャイ(しかもミルクはパウダー)と配給されるおやつ、大概ビスケットをもらい、飲みつつ、敷地内に家を所有のマダムのところへ。彼女が作るチャイはカルダモンが入っており、かつシュガーレスなので、私はおやつだけもらいお茶は彼女のところで頂くことに。


 このワンピはH&Mのものだで下にヨガが出来る服装をしている。これだけがそれを許してくれるワンピということで愛用していたがこのマダムに「このワンピは嫌いだ」と言われた。便利なのでそう言われても着ていた。

 禁断のヨガルーム撮影。絨毯が一面に。でこぼこしていて立位のポーズがとりずらい。この日もヨガのあと、部屋に戻りシャワーしながら洗濯し、着替えて瞑想へ。こちらも撮影禁止なので写真は全くない。雑念だらけの日でも1時間の時の流れの速さに驚く。もやは1時間あぐらとで瞑想(するのを目標としているが)というのは苦痛ではなくなった。昼間図書館にこもらない日の一日でした。



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